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五感のケア

今日は五感のケアについて。

アーユルヴェーダは五感(味覚・触覚・視覚・聴覚・嗅覚)のケアをとても大切にしています。

日課として毎日行うとよいとされる体のケアは、基本的にはこの五感を整えるために行うものになります。

なぜそんなに大切なのでしょう?

五感は私たちの体に備わっている高度なセンサーです。
五感は外部に開かれた大切な窓口であり、私たちと外部の橋渡し役という重要な役割を果たしているのです。

そして、フル稼働のこの五感を整えることが、体も心も健康であるためにとても大切なことなのです。

この五感を整えるためのケアについては色々とあるので、少しずつこちらでご紹介していきたいと思いますが、五感を整えるための日常のケアをはじめる前に、まず最初にやっておきたいことがあります。

なんだと思いますか?

アーユルヴェーダでは、病の治療においても、健康維持増進においても、まず最初に取り組むべきことが決まっています。

それは、原因の停止。
不調の原因となっているものを取り除くということです。

五感のケアと原因の停止?全然つながりませんか?

五感のケアはセンサーが正しく働くように整えてあげることが目的です。

でも、たとえそのセンサーが整えられても、そのセンサーがキャッチする情報が多すぎたり、情報の刺激が強すぎたり、あるいは、刺激が少なすぎたりしていると、センサーはすぐに乱れてしまいます。

だからこそ、最初にするべきことは、センサーがそうした異常な刺激にさらされないように注意してあげることなのです。

夜寝る前。真っ暗な部屋の中でスマホをいじっていませんか?ブルーライトを夜浴びることの弊害は最近よく言われていますが、それ以外に、暗闇の中であのような強い光を見続けることそれ自体が、目にとっては刺激が強すぎて大迷惑なのです。

通勤・通学の電車の中、遮音性の高いイヤフォンをつけて大音量で音楽を聴いていませんか?たとえ自分の好みの音楽であっても、他人には迷惑をかけていなくても、大音量で聞き続けることは、耳にとっては過剰な刺激となり大迷惑なのです。

こんな風に、五感ひとつひとつについて、いつもどんな刺激を与えているのか考えてみませんか?

そして、五感に過剰な、あるいは過小な、あるいは間違った刺激を与えている行為をまずやめること。

これが、五感のケアの第一歩なのです。

最後までお読み頂きありがとうございました。
with sincere gratitude