体調管理・日々の生活法

ディナチャリア:やっぱり早朝起床から

ディナチャリアの中でまず最初に取り入れたいのが、早朝起床です。

すでに早朝起床のススメはこちらで一度紹介しています。
それでも、ディナチャリアをご紹介するとなると、やはりここから始まります。

 

何時に起きるのがいいのでしょう?

アーユルヴェーダの古典では、日の出の96分前に起きることが勧められています。

例えば、今日の大阪市の日の出は5:47です。
この96分前ということは、4:11になりますので、4:11に起きることが勧められるということになります。この時間に起きることができるかできないかは別にして、理想とされる起床時間はこのような計算で成り立つということをご紹介しておきますね。

ちなみに、日の出の時刻はどんどん変化します。冬になれば、日の出が7時頃に近づいて
いきますので、お勧めの起床時間も5時台になるので、もう少しハードルが下がるかもしれませんね。

 

なぜ、この時間に起きることがよいのでしょう?

アーユルヴェーダ的理由その1
日の出の96分前から始まる時間を
ブラフミームフールタ(brahmi muhurta あるいは brahma muhurta)
と呼んでいます。
古典の時代、1日を30等分し、1ムフールタ=48分としていました。
ブラフミームフールタは日の出の2ムフールタ前から始まるとされているので、
96分前ということになるのです。

ブラフミー=ブラフマ。ブラフマには、「神聖な」とか「聖なる」などの意味もあり、
また創造の神の名前でもあります。ですので、この時間は宇宙の叡智の時間、神聖な時間、創造の時間などと呼ばれています。

この時間は吉兆な時間であり、素晴らしい気に満ちた時間なので、精神性を高めたい人は必ずこの時間に起きることが勧められているのです。

 

アーユルヴェーダ的理由その2
この時間帯は、ちょうど動きを司るヴァータの時間にあたります。

アーユルヴェーダのドーシャ理論では、日の出から日の入りまでと日の入りから日の出までを
それぞれ3等分して、最初の3分の1をカパが優位に働く時間、次の3分の1をピッタが優位に働く時間、最後の3分の1をヴァータが優位に働く時間としています。

その計算でいくと、日の出前96分はヴァータが優位に働く時間となります。
この時間に起きるということは、空間に満ちたヴァータの持つ軽さや清澄性を活用でき、
ヴァータが司る動きによって、身体の機能が活性化し、感覚器官が鋭敏に働き出すなど、
一日を順調にスタートさせることができるのです。

 

最後までお読み頂きありがとうございました。
with sincere gratitude.