ティールーム徒然

ヴィスコンティ

先日東京の友人の話に中にヴィスコンティの映画の話がでて
久しぶりに聞いた名匠の名前になつかしさを感じた。

ヴィスコンティの映画、どこで観たんだったかな?

中学生の頃から大の洋画ファンだった。
大阪でも泉南地域という、大阪市内から遠く離れた地域だったから、
中学生の頃はテレビで放送する洋画劇場が唯一の楽しみだった。
なぜって、市内に1~2館あった映画間は邦画しか上映していなかったから。
最新の映画情報は、毎月買っていたスクリーンという雑誌が頼りで、
毎月発売日が待ち遠しかったなぁ。

高校になると映画を観に一人市内へ出かけることが多くなり、
大学生の頃は大阪市内を通って大学へ通学していたから
洋画を観る機会は断然増えた。

多分大学生のころだったと思う。ヴィスコンティなどイタリア映画やフランス映画を
みるようになったのは。

ハリウッドの映画は楽しいけれど、イタリア映画やフランス映画はもっと深淵で
大人の雰囲気を醸し出していて、なんとなく哲学的なことに興味を持ち始めた
私にとって、とても魅力的に見えた。

ヴィスコンティと言えば、「山猫」と「神々の黄昏」が私のお気に入り。

なんとも言えず退廃的で、イタリアの埃っぽさと土っぽさと汗などがまじりあって
ものすごくディープなイタリアを感じられるのが「山猫」。

なぜかストーリーはあまり細かく覚えていないのだけれど、
映像的にはいくつかの場面が焼きついている。
特に屋内のシーンではセットも衣装もものすごく豪華だったから。
あとは、気の強そうな女性の誘惑に満ちた射るような視線や
バート・ランカスターが演じる没落貴族の諦めを滲ませた視線は
今でも覚えている。

で、どこで観たのかな?だけど。
調べてみたら、1988年に朝日放送の深夜枠で2夜に分けて放送していたらしい。
きっとこれね。これを録画してみたんだと思う。
あの頃深夜枠の映画を一生懸命録画していたものね。もちろんビデオにね。

最後までお読み頂きありがとうございました。
with sincere gratitude