ティールーム徒然

夏の思い出・スカイ島

街中でローバーミニを見るたびに思い出すのが
イギリス・スカイ島への旅の出来事。

1年間だけ留学していたことがあって、
その時、イギリスで出会った
日本人の女の子と二人で
湖水地方からスコットランド・アイルランドへの
旅行に出かけました。

本島側の港町マレイグまでは列車。
そこからフェリーに乗ります。

スカイ島に到着後、レンタカー屋さんへ。
そこで借りたのが真っ赤なローバーミニ。
オートマ車で小さいの、とリクエストしたら
出てきたのがこれ。

女子二人旅だから全く問題なかったのだけれど、
この小ささ故にのちのちお笑い事件に。。。。

緑と海の素晴らしいコントラストを楽しみ、
羊たちののんびりした様子も間近でみることができて、
車を借りたのは正解!と、スカイ島のドライブを
心から満喫していました。

その途中、バックパッカーの若者に出会ったのです。

かなり大柄、背中には大きなリュックを背負ってます。
後から聞いたら、ドイツ人。なるほど。

私たちの前を走る車2台にヒッチハイクを試みますが、
OUT

一緒に旅行中の女の子が「乗せてあげようよ!」と提案。

えっ?乗せるの?この小さな車にあの大きな人?
おまけに荷物、すっごく大きいんですけど?

とりあえず、彼のそばに車を止めて、
「どこまでいくの?途中まで乗りませんか?」と満面の笑顔の彼女。
だって、結構なイケメンだったんですもの。

その若者、明らかに戸惑った表情していました。
それはそうそうですよねぇ。
この小さな車に自分と荷物が乗れば
いったいどんな状態になるか。。。

ここは遠慮したいです っていうオーラがありありで、
遠慮なくっていう笑顔の彼女とためらう彼との攻防の中、
小雨が降りだしたこともあって、
じゃあその先の観光スポットまでってことになり、
とうとう彼は
大きな荷物とギューッと折りたたんだ自らの体を
後部座席に押し込んだわけです。

彼にとってはかえって迷惑だったのかもねって、
車がたくさん泊まっている観光スポットで彼と別れたあと、
同行の彼女はつぶやきました。

ですよね。

ローバーミニって、ほんとにほんとに小さいのです。
小柄な日本人にぴったりサイズのあの車が
どちらかというと体格の大きい人が多いイギリスの車
という事実が非常に不思議でなりませんでした。

最近は街中でローバーミニを見かけることも増えて、
そのたびに、条件反射のように、
スカイ島の素晴らしい景色と
バックミラー越しに見た後部座席の彼の姿が思い出されて、
なつかしさとおかしさがこみ上げてきます。

私のステキな夏の思い出のひとつです。
この夏、
みなさんもなにかひとつでも
心に残るステキな思い出が作れるといいですね。

最後までお読み頂きありがとうごじました。
with gratitude