9月4日に大型の台風が関西を駆け抜けました。
直後に北海道での地震もありました。
被災された方々に、心からお見舞い申し上げます。
今回関西の台風直撃を体験して感じたことのひとつに、
いつもの通信手段が途絶えたときに
情報をどうやって入手したらいいのだろう?ってことがありました。
当日は阪南市にいましたが、
台風の暴風域に入ってすぐに短い停電が数回あり、
JCOMがダウンしてテレビとWiFiが使えなくなりました。
今回は直撃でしたので、
これまで経験したことがないほどの強風が吹き荒れていて、
屋内で安全だとわかっていても、心が落ち着きませんでした。
途中一瞬風がやんだので、どうやら台風の目に入ったらしいとわかり、
後半分とは思っていましたが、やはり、今どのあたりを通過中なのか、
これからどこへ抜けるのかなどが気になって仕方ありませんでした。
こういう場合にテレビでは、画面の側面に台風の進路情報が表示されていたり、
オンタイムで速報が入ってくるので助かります。
それが見られなくなって、ネットの情報だけとなると
どれが最新なのかが案外わかりにくいのと、
台風の進路図はあるものの、実際に今どんな状況になっているのか、
何が起こっているのかという情報に行きつくのが難しくもあり、
よくわからないままに。。。
テレビでニュースが見られなくなって、
台風の情報や周辺の被害情報などが入らなくなったときに活躍したのが
ツイッター情報でした。
隣に住んでいる姪っ子たちがツイッターで情報を拾って
連絡してきてくれました。
尾崎の駅(南海本線の駅)が火事で燃えてる!
関西空港が水没した!
そんな情報がほぼオンタイムでツイッターに投稿されていて、
情報伝達の速さを実感しました。
JCOMがダウンしたのは台風が通過中の14:00前ごろだったと思います。
モバイルWiFiならつながるかと試したのですが、これも圏外表示でつながらず。
携帯の4Gがなんとか使えていたのですが、それも夜になると圏外表示になって
使えなくなり、姪っ子たちのツイッター情報も終了。
外部の情報が入らなくなりました。
こういうとき情報がはいらなくなるのは本当に不安なものですね。
4Gまで使えなくなるのは予想外でした。
おそらくWiFiが使えないことで、4Gへのアクセスが集中したのでしょうね。
情報を携帯に頼っていたので、ラジオの用意もありません。
普段ラジオも携帯のアプリを使っていたので。。。。
今回は身の危険があるような状況にまでには至らなかなったので、
幸いでしたが、それでも不安を感じていましたので、
本当に危険な状況の時に情報が入らないのは怖いなと改めて思いました。
台風だけでなく、地震など自然災害に備えて、
災害グッズなどをあらかじめ準備すべきですが、
通信・情報収集手段として携帯にかなり依存している今、
通信手段や情報入手を確保するために必要なグッズも
防災グッズとして用意しておく必要があると実感しました。
携帯用の充電器は当然にしても、
テレビなどが見られなくなって
情報が携帯頼りになっているのに携帯の電波がつながらない。
そんな状況で情報を入手するための手段には何があるのか。
何を備えておけばよいのか。
そんなことを今後は調べておかなければと思っています。
最後までお読み頂きありがとうございました。
with gratitude