活用編

「幸福な人生」を探して アーユルヴェーダでは

本格的に通い始めたスクールの初日、
テキストに書かれた
アーユルヴェーダの紹介の中の文章に
目が釘付けになりました。

それが、「幸福な人生」についての定義。

テキストの文章は転載禁止なので、
出版されているチャラカ本集総論編から引用しますね。

人生[アーユス]が幸福であるというのはつぎのようなことである。
心身共に病気に冒されていないこと。
とくに若々しいこと。
体力、勇気、名声、男らしさ<積極性>[パウルシャ]、武勇が優れていること。
学識と専門的知識があり、
強じんな感覚器官<感覚機能>[インドリヤ]と
感覚対象[インドリヤ・アルタ]の受容力をもっていること。
莫大な財産とさまざまな有益な快楽を享受していること。
どのような行為にも期待する結果が得られ、
思いのままに行動できること。
出典元:チャラカ本集総論編 30章

こちらの訳には
女性としてはちょっと残念なことに
”男らしさ”とか”武勇”とか
女性は?とつっこみたくなる言葉も含まれていますけど。

スクールや他の方のブログやサイトでの引用文では、
男らしさ → 精力、優れた行為
武勇 → 大胆さ
などの表現が使われています。
サンスクリットからの直訳では
どちらが正しいのかはわかりませんが、
こちらのほうが、女性にはすんなり受け入れられますよね。

細かなことはちょっと横において、
私が驚いたのは、
精神論ではなく、
こんなに具体的に、俗世的(?)な条件を並べて
はっきりとこれが「幸福な人生」です!
と定義づけられていること。
そして、これが3000年以上も前から存在していること。

「幸福な人生」とは?
を探し続けていろんな本を読みましたが、
キリスト教によるものも、
哲学者によるものも、
こんなに具体的で、
はっきり言いきっちゃったものはなかった
と思うのです。

カラダの健康に役立つもの、
自然療法のひとつとして、
学びはじめたアーユルヴェーダだったけれど、
この先なんかもっと楽しいことが学べそう!と
ワクワクした覚えがあります。

アーユルヴェーダは体の健康を護るためのツール
というだけでなく、
・よりよい人生を生きる
・人生を通して精神性を高める
などを目標にした人生の指南書。

ここに書かれていることを
ひとつひとつ自分の中に落とし込んでいけば、
自分にとっての「幸福な人生」が手に入る!かな?