雑記

セラピストとして

アーユルヴェーダセラピストと名乗るようになって約5年になります。

その前は派遣で約20年、一般企業で働いていました。

セラピストになった経緯は偶然ですが、
当時、大きな病気を経験した後で健康や仕事への不安があったなかで
必然だったのかな?と今では思っています。

セラピストになってからこれまで
私が人にしてあげられることは何かな?
と考えてきました。

してあげられること
=人に何かをしてあげる

こうして改めて書くと、
なんだか少々傲慢な感じもありますね(^^;;

5年。

アーユルヴェーダを学びに、東京へ4年半通いました。
東京で二つのスクールを掛け持ちしたこともあります。

アーユルヴェーダの尊敬すべき先生方や
素晴らしい仲間にも出会いました。

勉強や人との出会いの順調さに比べて
仕事自体は順調とは言えませんでしたけど(^^;;

トリートメントしてあげたいのに
受け取ってくれる人がいない😣

なにか違う?
何が違ってる?

そんな悩みを抱えながら過ごす中で、
今になってようやく気づきました。

何かをしてあげるのではなく、
私が持っているものをお渡しすればいいんだ、と。

そして、
ただお渡しするのではなく、
受け取ってくださった方が
自分自身をケアできるようになるお手伝いをすればいいんだ。

本当に必要とされるのはそういうことなんじゃないかなと。
随分と気づくのが遅いのですが、、、

5年前、
私がアーユルヴェーダに出会って、
なぜアーユルヴェーダのセラピストになろうと思ったのか。

健康も仕事も、
どちらも途方に暮れていた時、
どうしてアーユルヴェーダを選んだのか。

それを思い出してみるとすっきりしました。

アーユルヴェーダを知ることで、
生活に取り入れることで、
自分の心と体両方のケアができるようになる。

そこが大切なポイントだったのです。

だから、そのことを大切にしながら、
これからもセラピストとして頑張っていきたいと思います。

いつも支えてくれている家族や友人、
そして尊敬すべき先生方に
心から感謝を込めて。

最後までお読みいただき
ありがとうございました。
with gratitude