とにかく暑いですね。
今年の夏は異常です。
同年代の人たちと話をしていると、
私たちの子供の時には30℃超えたらうわぁ~って感じだったよねぇ
という話題になります。
夏休みの宿題の絵日記に、毎日の気温を書く欄があって、
夏休みの終わりに過去の新聞を引っ張り出して調べて書いた
という強者は、当時30℃とかはまぁなかったね、と。
別の人は、
学校のプールの時間は、水温が低いと中止になったから、
いつも水温が低くないように祈ってたけど、
今年は水の温度が高すぎて中止になるってどういうこと?
って。
ほんとにねぇ。
毎朝NHKで
エアコン入れるのをためらわないでください!
って呼びかけてるのも不思議な感じがしますものね。
アーユルヴェーダの夏の養生法の主なポイントは
・消化力を保つこと
・体を内側から上手に冷やすこと
の2つになります。
特に、暑さの中で打撃を受けるのが消化力。
暑さに体力を奪われて、どうしても消化力が弱くなってしまうのです。
そのため、
アーユルヴェーダでは、消化力を弱めないために、
食事の仕方・調理の仕方・食べるものの種類・食べ方
などが夏仕様になります。
そして、太陽の熱を浴びて熱くなった体を
上手に冷やすためのあれこれが処方されます。
体を内側から冷やすための野菜や果物・スパイス・ハーブ。
体を冷やしたいからと氷がガンガン入った飲み物や
キンキンに冷えたものは、アーユルヴェーダではNGとされます。
なぜなら、そうした冷え冷えのものを摂ると、
消化の火が弱くなってしまうから。
そこが夏仕様の難しいところ。
消化の火を弱めない、かつ、体を冷やす
これを両立させてしまうのが、
アーユルヴェーダの夏の養生法です。
明日のCafe warna-warniさんの茶話会では、
こうした夏の過ごし方をお話させて頂く予定です。
最後までお読み頂きありがとうございました。
with gratitude.