年末年始に夜勤のアルバイトをしていました。
人生初体験。
夜間のお仕事ということもお仕事の内容も人生初の体験でした。
色々と思うこともあり、人生勉強させて頂いたなぁと思っています。
クリスマス以降はそんなこんなで、ブログや本業のお仕事のほうは全く手つかずになり、
はやく通常軌道にもどさないとと少々焦り気味の2018年スタートです。
夜勤のお仕事は今朝が最後。早く終わって3:30に終了でした。
いつも終了が4:30なので、車はそれなりに走っていたのですが、
1月4日という日の所為なのか、それとも早朝4時前という時間の所為なのか、
車は全くというほど走っていない。
いつも車だらけの海岸沿いのまっすぐの通りはずっと道路だけが続いていて、
点滅する信号と道沿いの街頭やコンビニの明かりに浮き上がって不思議な世界でした。
車のほとんど走らない道では空を独り占めです。
まだまだ夜明けまで時間があるはずなのに、空も雲も深い群青色で幻想的。
ひときわ輝くシリウスが目の前に。
運転しながらでもその輝きですぐにわかりました。
さすが、遥か昔から道標と言われているだけに輝きも特別です。
今日は特に夜空がきれいで、帰りにちょっと寄り道して、車を停めて空を見ていました。
その時撮った写真です。
月が太陽みたいでしょ?月も星も雲も灰色がかった濃いブルーの世界です。
夜明け前の空の美しさと同じくらい和ませてくれるのが関西空港のオレンジの明かり。
夜明け前の空と関西空港の明かりは最高の組み合わせです。
海上にある関西空港のあかりは真っ暗な中に浮かび上がってほんとにきれいなんです。
空港ということろは色んな国への窓口だから、
これまで行ったことのある国や、これから行ってみたい国のことなどが思い浮かんで
単なる空港の明かり以上に心に響くものがあります。
谷川俊太郎さんの「朝のリレー」という詩が大好きなので、
暗闇に浮かぶ関西空港の明かりをみると、その詩がふっとよぎったりもします。
やっぱり夜明け前が好きだな。
「夜明け前が一番暗いんだ」っていうセリフもどっかで聞いたけれど、
それは、夜明け前には限りないパワーが込められているから。
夜明けとともに爆発的にパワーを放出するのには、夜明け前の溜めの時間が必要。
同時に、夜明け前には静謐な空気、まだ汚されていないピュアな空気を感じます。
私もまだまだ夜明け前。
それでも夜明けは必ずやってくる。
夜が明けたときに力いっぱい飛び出せるように今年もがんばります。
最後までお読み頂きありがとうございました。
with sincere gratitude.