ティールーム徒然

世界IBDデー

今日はほほえみの会(炎症性腸疾患の患者ご本人やご家族の方の交流会)
の開催日でしたが、予定が変更になり開催しませんでした。

そこで、会の開催報告ではなく、
IBD(炎症性腸疾患)について。

毎年5月19日は世界IBDデーWorld IBD Day
IBDへの理解を広める日

世界IBDデーをご存じの方いらっしゃいますか?
患者の方でもご存じない方いらっしゃると思います。
ほとんど知られていないのではと思う世界IBDデーですが、
今年はなんと姫路城を紫にライトアップするイベントがありました。
世界中でも観光名所が紫にライトアップされています。

IBDは主にクローン病と潰瘍性大腸炎(UC)のことを指します。
大腸、または大腸と小腸に慢性的に炎症・腫瘍が発生する
難治性の病気です。
どちらも原因が特定されておらず、治療法が確立されていないため、
厚生労働省から特定疾患として指定されています。

この病気は、ひとりひとり症状も症状の重さも違いますし、
症状の状態によって、治療法も様々です。
大きな手術が必要な場合もありますが、
うまく治療法があえば、寛解期を保つことができて、
少し気を付けるだけで普通に日常生活を送れるという人もいます。

世界IBDデーでは、
IBDという病気について広く知ってもらうこと、
患者の置かれた状況を理解してもらうこと、
をその目的に掲げています。

まずは、IBDという病気を知ってください。

この病気の存在を知ることで、
初期の段階で気づくことができます。
早く気づいて早く治療が始まる利点は大きいです。

IBDの初期症状は長く続く下痢や腹痛があります。
下痢や腹痛というと、誰でも時々経験しますよね?
そんな症状が少し長く続いたとしても、
「なんか調子悪いなぁ」と放置し続けて、
症状がかなり悪化してから病院に駆け込む
ということが往々にしてあるのです。

そうしたことが起こるのは、
IBDに対する一般の人の認知がまだ低いから。

ぜひこうした病気があることを知って頂いて、
もし自分自身やあるいは周りの人に
長く続く下痢や腹痛などの症状がある場合には、
早目に病院で診察を受けるようにしてください。

IBDの患者さんをサポートするサイトはこちら。
IBD LIFE
ここにIBDについての基本情報も掲載されています。
ぜひ参考にしてくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございました。
with sincere gratitude